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自作ワンポールテント

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久々のブログです。

子供らも大きくなり、男ならアウトドアでしょ。
ボーイスカウトでキャンプしていたのが懐かしくなり、
数年前から始まったのが家族でキャンプです。

何度か行っているうちに、キャンプ道具にも凝り始めました。

ただ、どうも自分で作ったものでキャンプができることに喜びを覚えるらしく!?
床板で作ったテーブル、いす、フライパンで作ったBBQコンロ、車のバッテリーを使った電気、いろいろ自作してきました。
重すぎて持ち運びに苦労する物。大きすぎてかさばる物。不格好なもの。不便なもの。
欠点はたくさんありますが、楽しんでやってます。

一通り作れそうなものに手を付けましたが、去年の夏頃無性に作りたくなったものが出てきました。
テントです。帆布を使ったワンポールテント。

ふとした会話から一緒にキャンプに行くようになった友人親子。
そのパパがTentipiのワンポールテントを使い始めました。
今までのテントの印象はナイロン、撥水、軽量でしたが、その印象がガラリと代わり、
丈夫でずっしり重量感があり、中で薪ストーブが使える代物です。
床は地面むき出し、裾もラフなところがなんとなくボーイスカウトで使っていた布テントの不便さを感じさせます。

ノルディスクやTentipi、小川(ピルツ)など高価なワンポールテントを見ていると、
「これなら作れるんちゃう?」
という思いがどんどん大きくなり、何作か作ってみました。

イメージ 1

材料費も結構かかってしまうので、出来の良いものはオークションで売り、また次の材料費にあてています。
かなり時間もかかってしまうので、これで儲けようと思ってはダメですね。

最近は機能的に満足のいくものが作れるようにはなってきましたが、
家庭用のミシンでは限界を感じてきました。まぁ、初めから感じてはいましたが。。。

イメージ 2

上下送りの力強いミシンじゃないと重たい布をしっかり送ってくれません。
腕が短く懐も狭いので縫製順序がかなり限られてしまいます。
それを考えながら作るのもまた楽しいのですが、
いつかはミシンをもう少し本格的なものにレベルアップさせたいな。
実家にあった業務用のミシンを狙っていたのですが、去年末帰った時に聞くと処分してしまったとか(涙)
ミシン代稼ぐために、次また作ろう。

先週、1体出来上がって昨日某所でキャンプしてきました。
パラフィン防水を施した帆布生地です。
高さ:280cm、直径:410cmの八角垂

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

ものが大きすぎて部屋じゃ張ることができないので、計算だけを信じて作っています。すでに三角関数のプロです。
さすがに実物を立てるときは緊張します。計算間違いしていたら一晩寒い思いをしたり虫の襲来にあうことに。。。
昨日、一昨日は気温が高く、珍しく風もなかったので耐寒性や防風性は確認しきれなかったですが、
サイズは計算通りで快適に一晩過ごせました。

子供ら、大きくなりました。
イメージ 6

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